辛くも楽しきマジックライフ
2013年10月15日 TCG全般 コメント (2)デッキシェアと申しましても、現在のところは自分が一方的に真似してる感が否めないのですが、これはこれでなかなかマジックというゲームに対する認識を広げる非常に良い勉強法の一つであると今回思ったりもしたのです。シェアしたデッキで大会に出る動機としては結果を残したいというのも勿論あるのですが、競技レベルでの対戦を通して、デッキを磨くための情報をひとつでも多く集めたいという部分もあります。むしろこっちがメインだと思っています。今回の大会では開始早々にtop8の目がなくなり捨て鉢な気持ちになったりもしたのですが、これは今後結果を出すための試練なんだと割り切ることにして、なんとか最終戦まで気合いが持ったりもしたのです。まあ結局なにが言いたいかというと、実際にやってみると良い意味で思っていたのと違ったということです。
3 神無き祭殿
4 神聖なる泉
4 島
4 平地
1 沼
4 欺瞞の祭殿
4 沈黙の祭殿
3 湿った墓
2 霊異種
3 ヴィズコーパの血男爵
2 思考を築くものジェイス
4 拘留の宝球
2 破滅の刃
2 強迫
2 遠隔 不在
2 英雄の破滅
3 心理的打撃
2 中略
3 スフィンクスの啓示
4 至高の評決
2 思考囲い
サイド
1 神髄の針
2 破滅の刃
3 否認
1 ヴィズコーパの血男爵
1 思考囲い
2 群れネズミ(罪の収集者)
2 無効(摩耗 損耗)
3 今わの際
※()付きは直前で差し替えた部分。
ローテ後のスタンはエスパーをだらだらと回しておったのですが、このだらだらがいけなかった。言い訳がましいことこの上ないですが、自分は未だにエスパーのパーツの性質を理解しておらず、適切なサイドボーディングというものが分からんのです。分からんでは困るということで、大会前日に私のマジックの先生からサイドボーディングについて色々教えてもらったのですが、ちゃんとメモらないから本番のサイドボーディングは雰囲気だけ再現してちぐはぐなことに。直前で差し替えられた部分はプロツアーの情報をもとに先生のアドバイスから自分の判断で差し替えた部分です。
以下レポート
サイドボーディングの記述はうろ覚え
ACC inイエサブ京都 スタンダード スイス6回戦+SE3回戦
R1 赤単○××
評決から血男爵をだすのは赤単相手のときの基本的戦術。
In
2 破滅の刃
1 ヴィズコーパの血男爵
3 今わの際
Out
2 思考囲い
2 思考を築く者ジェイス
2 霊異種
摩耗損耗と罪の収集者があれば打ち消しを抜いてそのあたりを入れたいのだけど、このリストではこれぐらいしかサイドできないはず。変わり谷睨んで真髄の針ぐらいは入るかもしれぬ。とは言え赤単相手には打ち消しが腐る場面が多いので抜きたい。また評決が打てても血男爵もしくはライフゲインのカードが引けなければ勝てない。今わの際含めサイドにとった単体除去の選択は間違っていなかったとは思うが、マリガンも多くこのマッチは勝てなかった。
R2 グルールミッドレンジ○×○
血男爵について。除去が豊富であれば血男爵は活躍できるが、ポルクラノスや燃えさし飲みを越えられないし格闘もされるしミジウムでも落ちるのでGRミッドレンジ相手には明確に弱い、と私のマジックの先生からは説明を受けた。しかし自分としてはGRミッドレンジが与えるダメージ量を考えるとサイドに血男爵を抜くことができなかった。自分の考えるゲームプランとエスパーが本来とるべきプランが食い違っているのが原因なのだろうが、どういうプランでサイドボーディングを行うかに関しては自力で結論が出なかった。
参考までにライフ推移をば
G1
自分20.18.16.14.10.8.10.8
相手20.23.19.22.18.12.6.0
G2
20.24.19.23.27.22.26.21.25.23.21.19.15.13.9.3.0
20.16.12.8.4
G3
20.16.5.3.1.5.9.7.11.8.12.16
20.18.14.12.15.5.0
In
2 破滅の刃
1 思考囲い
1 真髄の針
Out
2 思考を築く者ジェイス
2 心理的打撃
R3 ゴルガリアグロ○××
搭載生物はマナエルフ、実験体、女人像、ロットロ、漁る軟泥、カロニアの大牙獣、屑肉、生命散らしのゾンビ、冒涜の悪魔、霧裂きのハイドラというところ。見てはいないけど多分ヴァロルズも入っているはず。一戦目で重い生物ばかり目にしたことで、相手のデッキをミッドレンジと勘違いして破滅の刃を抜いたのがまずかった。低マナ域は緑のクリーチャーばかりである。このマッチにおいては再生持ちクリーチャーの存在がかなり辛く、血男爵が出せればそのあとは簡単だが、それまでに殴りきられることしばしばでデッキも思うように回らず負け。遠隔不在をたくさん引ければ負けなかったかもしれない。
In
1 真髄の針
1 思考囲い
2 破滅の刃
1 ヴィズコーパの血男爵
Out
2 強迫
3 心理的打撃
R4 ジャンドミッドレンジ×○○
グルールミッドレンジに黒を足してロットロ、屑肉、イクサヴァ、ラクドスリターン、除去呪文を乗せたようなデッキ。生物の多くが黒絡みでミジウムも入っていないらしくこちらの血男爵に四苦八苦していた。二戦目では殺戮遊戯を二回打たれ、一枚目は啓示、二枚目は血男爵を指定された。その後霊異種を唱えたところ対戦相手が悶絶していたが、そんなになるなら殺戮遊戯で霊異種を指定すればいいのにと思うと同時に、このデッキのフィニッシャー不足が問題点として浮上した。枚数の問題ではなく偏りの問題で、勝ち筋をある程度散らしておいたほうがより良いということ。具体的な対策としては、エルズペスやアショクをサイドに一枚ずつとるなどが考えられるか。実際に霊異種に針を刺されて無力化させられたりもして、拘留の宝球を引けない場合は血男爵で殴る他なかった。
In
1 真髄の針
1 思考囲い
3 否認
1 ヴィズコーパの血男爵
Out
2 破滅の刃
2 強迫
2 思考を築く者ジェイス
R5 BUGミッドレンジ○○
血男爵に全く触れないデッキでそれぞれ五回ずつ殴って終了。
R6 ドランリアニ×○○
回収と融和で墓地を肥やし、死の国からの救出と鞭でリアニメイトするデッキ。静穏の天使があまりにも強力でとても勝てないと思ったが、やはりこのデッキも血男爵に触れなかった。1マナハンデスと罪の収集者をサイドからとれるカラーなので、環境が遅ければ隆盛するアーキタイプかもしれないと思った。
4-2で19位/54人のフィニッシュ。Top8のラインは4-1-1。
以上レポート
サイドボードの無効と群れネズミが腐っちゃいましたが、青単専用なので仕方ないところです。デッキ分布としては青単が多いかと思ったのですが、プロツアーの情報がまだ浸透しきっていないこともあり、信心を用いないデッキも多かったでした。恐らく一週間もすれば、競技レベルにおいては信心デッキまみれになるでしょう。そうなれば至高の評決を擁するエスパーが覇権を取り返す日も近いかと思います。
今後の方針として、しばらくはコピーデッキを回しつつ特定のデッキとテストプレイなどもやってみたいところです。
3 神無き祭殿
4 神聖なる泉
4 島
4 平地
1 沼
4 欺瞞の祭殿
4 沈黙の祭殿
3 湿った墓
2 霊異種
3 ヴィズコーパの血男爵
2 思考を築くものジェイス
4 拘留の宝球
2 破滅の刃
2 強迫
2 遠隔 不在
2 英雄の破滅
3 心理的打撃
2 中略
3 スフィンクスの啓示
4 至高の評決
2 思考囲い
サイド
1 神髄の針
2 破滅の刃
3 否認
1 ヴィズコーパの血男爵
1 思考囲い
2 群れネズミ(罪の収集者)
2 無効(摩耗 損耗)
3 今わの際
※()付きは直前で差し替えた部分。
ローテ後のスタンはエスパーをだらだらと回しておったのですが、このだらだらがいけなかった。言い訳がましいことこの上ないですが、自分は未だにエスパーのパーツの性質を理解しておらず、適切なサイドボーディングというものが分からんのです。分からんでは困るということで、大会前日に私のマジックの先生からサイドボーディングについて色々教えてもらったのですが、ちゃんとメモらないから本番のサイドボーディングは雰囲気だけ再現してちぐはぐなことに。直前で差し替えられた部分はプロツアーの情報をもとに先生のアドバイスから自分の判断で差し替えた部分です。
以下レポート
サイドボーディングの記述はうろ覚え
ACC inイエサブ京都 スタンダード スイス6回戦+SE3回戦
R1 赤単○××
評決から血男爵をだすのは赤単相手のときの基本的戦術。
In
2 破滅の刃
1 ヴィズコーパの血男爵
3 今わの際
Out
2 思考囲い
2 思考を築く者ジェイス
2 霊異種
摩耗損耗と罪の収集者があれば打ち消しを抜いてそのあたりを入れたいのだけど、このリストではこれぐらいしかサイドできないはず。変わり谷睨んで真髄の針ぐらいは入るかもしれぬ。とは言え赤単相手には打ち消しが腐る場面が多いので抜きたい。また評決が打てても血男爵もしくはライフゲインのカードが引けなければ勝てない。今わの際含めサイドにとった単体除去の選択は間違っていなかったとは思うが、マリガンも多くこのマッチは勝てなかった。
R2 グルールミッドレンジ○×○
血男爵について。除去が豊富であれば血男爵は活躍できるが、ポルクラノスや燃えさし飲みを越えられないし格闘もされるしミジウムでも落ちるのでGRミッドレンジ相手には明確に弱い、と私のマジックの先生からは説明を受けた。しかし自分としてはGRミッドレンジが与えるダメージ量を考えるとサイドに血男爵を抜くことができなかった。自分の考えるゲームプランとエスパーが本来とるべきプランが食い違っているのが原因なのだろうが、どういうプランでサイドボーディングを行うかに関しては自力で結論が出なかった。
参考までにライフ推移をば
G1
自分20.18.16.14.10.8.10.8
相手20.23.19.22.18.12.6.0
G2
20.24.19.23.27.22.26.21.25.23.21.19.15.13.9.3.0
20.16.12.8.4
G3
20.16.5.3.1.5.9.7.11.8.12.16
20.18.14.12.15.5.0
In
2 破滅の刃
1 思考囲い
1 真髄の針
Out
2 思考を築く者ジェイス
2 心理的打撃
R3 ゴルガリアグロ○××
搭載生物はマナエルフ、実験体、女人像、ロットロ、漁る軟泥、カロニアの大牙獣、屑肉、生命散らしのゾンビ、冒涜の悪魔、霧裂きのハイドラというところ。見てはいないけど多分ヴァロルズも入っているはず。一戦目で重い生物ばかり目にしたことで、相手のデッキをミッドレンジと勘違いして破滅の刃を抜いたのがまずかった。低マナ域は緑のクリーチャーばかりである。このマッチにおいては再生持ちクリーチャーの存在がかなり辛く、血男爵が出せればそのあとは簡単だが、それまでに殴りきられることしばしばでデッキも思うように回らず負け。遠隔不在をたくさん引ければ負けなかったかもしれない。
In
1 真髄の針
1 思考囲い
2 破滅の刃
1 ヴィズコーパの血男爵
Out
2 強迫
3 心理的打撃
R4 ジャンドミッドレンジ×○○
グルールミッドレンジに黒を足してロットロ、屑肉、イクサヴァ、ラクドスリターン、除去呪文を乗せたようなデッキ。生物の多くが黒絡みでミジウムも入っていないらしくこちらの血男爵に四苦八苦していた。二戦目では殺戮遊戯を二回打たれ、一枚目は啓示、二枚目は血男爵を指定された。その後霊異種を唱えたところ対戦相手が悶絶していたが、そんなになるなら殺戮遊戯で霊異種を指定すればいいのにと思うと同時に、このデッキのフィニッシャー不足が問題点として浮上した。枚数の問題ではなく偏りの問題で、勝ち筋をある程度散らしておいたほうがより良いということ。具体的な対策としては、エルズペスやアショクをサイドに一枚ずつとるなどが考えられるか。実際に霊異種に針を刺されて無力化させられたりもして、拘留の宝球を引けない場合は血男爵で殴る他なかった。
In
1 真髄の針
1 思考囲い
3 否認
1 ヴィズコーパの血男爵
Out
2 破滅の刃
2 強迫
2 思考を築く者ジェイス
R5 BUGミッドレンジ○○
血男爵に全く触れないデッキでそれぞれ五回ずつ殴って終了。
R6 ドランリアニ×○○
回収と融和で墓地を肥やし、死の国からの救出と鞭でリアニメイトするデッキ。静穏の天使があまりにも強力でとても勝てないと思ったが、やはりこのデッキも血男爵に触れなかった。1マナハンデスと罪の収集者をサイドからとれるカラーなので、環境が遅ければ隆盛するアーキタイプかもしれないと思った。
4-2で19位/54人のフィニッシュ。Top8のラインは4-1-1。
以上レポート
サイドボードの無効と群れネズミが腐っちゃいましたが、青単専用なので仕方ないところです。デッキ分布としては青単が多いかと思ったのですが、プロツアーの情報がまだ浸透しきっていないこともあり、信心を用いないデッキも多かったでした。恐らく一週間もすれば、競技レベルにおいては信心デッキまみれになるでしょう。そうなれば至高の評決を擁するエスパーが覇権を取り返す日も近いかと思います。
今後の方針として、しばらくはコピーデッキを回しつつ特定のデッキとテストプレイなどもやってみたいところです。
コメント